VIPになれないクラウドの特徴とは?
本記事ではVIPになれないクラウドの特徴についてかいていきます。
非VIPクラウドとの対戦回数は1000回は軽く超えていると思います。
それぐらいやりました。
①ガーキャン上Bをヒット確認していない
悪い言い方になって申し訳ないんですが
非VIPクラウドは上Bの使い方がとにかく「雑」です。
ヒット確認をしていないので、何もしないジャンプ(通称すかしジャンプ)や
反撃の取れない技で攻撃するとすぐに引っかかる傾向があります。
(すぐに上Bを出してしまう)
クラウドの上Bは後隙が少ない技ではありますが
分かっている相手だと手痛い反撃をもらうので
この癖を放置していると「危険」です。
②暴れや技の後隙ごまかしに上Bを多用する
またまた上Bの話になります。
「浮かされて相手がくると思ったから上B」
「空前を空ぶったから上B」
と事あるごとに上Bを振る非VIPクラウド使いは多いです。
上手いクラウド使いは色々な立ち回りの人はあれど
雑な上Bを振りまくる人はいないはずです。
これらの行動はリスクリターンに見合っていない行動なので
すぐにやめるべきだと僕は思います。
相手依存すぎる振り方なので安定性が皆無です。
③待ちしかせず、一生攻めてこない
どんな相手にも攻めず、一生相手が攻めてくるのを待っている
クラウド使いはけっこう多いです。
こういったクラウドは対戦した傾向から
ストックをリードされたり、相手のファイターの待ち能力が高かったりすると
非常に脆く、崩されやすい印象です。
待ちしかしてこなかった弊害からか、攻めの択が乏しい人が多いです。
どんな相手にも時には攻めないと流れがこなかったり
攻撃が通せなかったりする場合があります。
どちらか一方に偏るのは避けたほうが良いと思います。
某最上位クラウド使いも言っていました
「クラウドは緩急が大事」だと
差し込みについては僕が解説動画を出しているので
良かったら参考程度にどうぞ
ストックをリードされるといつも勝てない…
そういった方は考えを改めてみてはいかがでしょうか。
④復帰・着地を甘える
クラウドというファイターは復帰や着地を甘えると
すぐに1ストックが消滅します。
ゆえに飛ばされた時は大人しく崖に掴まる(崖に逃げる)のがド安定です。
崖に掴まらず、何回も暴れて帰ってくるのは論外です。
上手い人は暴れたり、強引な回避着地で帰ってくることがありますが
それは「上手い人」だからこそ通る択ということを理解することが重要です。
(上手い人は色々な択があるからこそ、裏の択が通ったりする)
⑤安易なジャンプという意味を勘違いしている
スマブラSPにはジャンプに対して強いファイターがいます。
パルテナ様!僕のジャンプを読んで空Nやめてください!
(所謂、ジャンプ読みが強いといわれるファイター)
こういったファイターには「安易なジャンプ」をするなとよく言われます。
これはどういうことかというと
「読まれやすいジャンプをするな」
といった意味になります。
つまり、空中攻撃は振っていいけど、読まれないようにしろよ!
といったことです。
ただ、これを「ジャンプをしてはいけない」と勘違いしてしまう
クラウド使いがいます。
この勘違いをしたクラウド使いと対戦して分かるのが
全く「空中攻撃」を振ってこないことです。
差し合いが地上技中心(主に下強と凶斬り)になるので
動きのバリエーションが乏しくなりがちです。
ジャンプ読みが強いファイター相手には
相手の「ジャンプ読み」をこちら側が誘って
空中攻撃で差し返しましょう。
(クラウドは空中攻撃が強いファイターなので使わないとダメ!)
対パルテナの動画を出しているのでこちらも参考程度にどうぞ
負け試合やジャンプ読みに引っかかってしまっている場面もありますが
相手のジャンプ読みを差し返しているシーンもあるので
何をすれば分からない人はそこら辺を重点的に見て頂ければなと思います。
⑥ステップ(フェイント)がない
指導対戦をする時に
「攻撃が通らない」
「攻撃がいつも避けられる」
そういった相談をされることがよくあります。
こういったクラウド使いの方は
ステップを使っていない場合が多いです。
ダッシュしたら絶対に凶斬り
ジャンプしたら絶対に空前or空後
みたいな感じですね。
「このクラウド読みやすいな」
と思われないためにはステップや何もしないジャンプを増やしましょう。
「こいつ、いつ攻めてくるか分からないな……」
そう相手に思わせるのがとても大事です。
ステップについての動画はこちら
参考程度にどうぞ
⑦VIPに早く入れる人はどんな人?
ここまでVIPになれないクラウドの特徴について見て
「うわ、俺全部当てはまってるじゃん……」
と悲観的な考えに陥ってしまう人はいると思います。
ただ、全部当てはまっていたとしても気にしなくてOKです。
タブーな行動を複数おこなっていた人でも「VIP」に入れた人は何人も見ています。
では、どこで上達が早い・遅いが出てくるのか?
それはアドバイスされた駄目なところを「繰り返さない」ことです。
例えば、着地は甘えず、崖に掴まろうね!とアドバイスしたとします。
そこをちゃんと守って、きちんと崖に掴まる人は上達が早いです。
逆に上達が遅い人はアドバイスされたことを何回も繰り返している印象です。
全然上手くなれない!といった人は
こういったところを意識してみると良いかもしれません。
今回の記事はここまでです。
いかがでしたでしょうか
この記事が非VIPクラウド使いの力になれたら嬉しいです。
記事の感想くれると嬉しいな
ここまで見てくれてありがとう!!